農業者を対象とした人材育成事業です。農業経営と6次産業化を中心として、農業経営の高度化をめざして行っています。セミナーの特徴は、東京農業大学の学生がともに学ぶ機会となっていること。グループワークで学生から聞き手となって農業者にインタビューをし、経営を見直すなどの取組を進めています。
このセミナーに参加していただいた農業者が6次産業化に取り組み、事例を発表した例もあります。
2023年度農業経営セミナー
東京農大東日本支援プロジェクトの農業経営セクションは、相馬市の津波農地を対象として、担い手が減少するなかで、農地の引き受け手となる法人経営の調査・分析を進めてきました。規模が大きくなると重要になるのが経営であり、一般経営学での知見も参考にしながら、経営の高度化をめざすセミナーを行っています。
2023年度は、農業者の方へインタビューをし、経営資源ごとの経営課題を見つけ、それぞれの農家の最重要課題を掘り下げました。
11月10日(金)から11日(土)にかけて、JAふくしま未来相馬中村営農センターを会場とし、セミナーを行いました。


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